![]() 帰国前の忙しさ、そして帰国してからの忙しさから、ずっと中途半端になっていたこのブログ。 慌ただしく締めくくるよりも、沢山の想い出を引き出しに整理しながら最後を綴りたかったのです。 私たちは無事に帰国致しました。お世話になった方々へ、改めて感謝致します。 既に帰国して1ヶ月以上が経ち、生活もようやく落ち着きつつあります。 今年の日本は雨が多く、もうすぐ8月というのにやっと梅雨も明けるかというこの湿気の多いこの時期は、正直身体もしんどく感じていますが、大きな身体の不調もなく元気でいられる事を幸せに思います。 2年間は本当にあっという間に感じ、こんなにも離れがたく思うとは、2年前の自分には想像出来なかったでしょう。 いつも心の支えとなってくれた夫をはじめ、温かく見守ってくれた両親、友人に感謝します。 ここでの経験や出会いは、とても尊く、そしてこれからも大切にしていきたく思います。 目を閉じると、以前住んでいたアパートや、その窓から見える景色、真っ青な空の色と強い生命力を感じる木の葉の色のコントラスト、お世話になった方々の笑顔、笑顔、、、。 様々な事を思い出しながらも、これからの新しい生活に向けてこれからも頑張って行こうと思います。 2年間を通してスタンフォードでの生活日記として始めたこのブログは、今日を持ちまして更新は終了します。 読んでくださった方々に、深く御礼申し上げます。ありがとうございました。 そしてこれからも、どうぞよろしくお願い致します。 ![]() このところ本当に嬉しい事に、ここで出会った人たちが、最後に一緒にご飯に行きましょう、と誘ってくれる。 本当はまだ引っ越しの準備があまり進んでないのだけれど、昼間に予定を詰め込むものだから、必然的に引っ越しの準備は大抵夜中過ぎまでかかってしまうという、最近は悪循環極まりない生活を送っています。今は気を張っているからか特に不調は感じませんが、自業自得とはいえ、こんな事では帰国後の健康が案じられますね、、、。 今日は同じアパートの同じ階に住むお友達と彼女のお母さんが、私をランチに招待してくれました。私がここに越してきて間もない頃からのお付き合いだから、知り合ってもう2年近くになります。彼女は日本人のお父さんを持つハーフ。現在はお母さんとこちらで2人で暮らしていますが、2人ともとても親日家。彼女は墨絵のアーティストとして活躍しており、私の自慢のお友達です。 今日は女の子(?)ばかりだから、とびきり女の子らしいお店にいきましょう、ということで、行った先は車で5分くらいのMenlo Parkにある「Lisa's tea treasures 」。この辺りでは珍しい本格的なアフタヌーンティが楽しめるお店。以前から私はこのお店が大好きです。私が好きそうなお店を選んでくれた心遣いが本当に嬉しい! 今日は私の帰国を寂しがらず、楽しいランチにしようね、って言っていたのに、やっぱり最後は「ウルルン滞在記」に。。。でもこういう気持ちになる事も、幸せに思います。 この場所にいなければ出会わなかった、素晴らしい人との出会いは私の一生の宝物です。 とても良いお天気で、外でのランチはとても気持ちがいい。数日後にはもう日本にいるのが信じられないくらいなのだけれど、中途半端な引っ越し準備を進めた散らかった部屋に戻ると、一気に現実に引き戻されます。。。ラストスパート、頑張らなくては! ![]() 帰国を一週間前に控えました。 このところ、一日が終わるのが早いといったら。 一日中、家にいるのがもったいないような気がしてしまって、 誰かに会ったり、出かけたり。 中々、腰を据えて引っ越し準備が出来ません。 お得意の、現実逃避?? という話もありますが。 今日は私にとって、オーケストラの最後の練習の日。 この練習に通う為に、車に乗れるよう練習したんだっけ。 何だか今日は、そんな事ばかりを思い出してしまう。 部屋に入ったら、パーティーの準備がされていたから 誰かのお誕生日なのかな、何て思っていたら、 なんと私の”Good bye party"なんだそう! ビックリしました〜 聞いてなかったから! いつもパーティーのときに登場する、大きなケーキが2台。 半端なく甘いのだけれど、 何だか今日は妙に美味しく感じてしまう。すごく嬉しかった。 寂しくなるわ、とか、元気でね、とか色んな人に声をかけられて、 私に一番良くしてくれた、いつも隣で弾いていたおじいちゃんに大きな暖かいハグをしてもらったときに、 限界。いよいよ泣いてしまった。 涙は伝染して、「ウルルン滞在記」のようになりつつも、 みんなにちゃんと、お礼を言いました。 このオケはシニアオケだったから、高齢者ばかりで全然上手じゃなかったけれど、みんなが本当に楽しそうに取り組んでいます。 そのお陰で、私も前よりもっと音楽が好きになれたし、 楽しむ事が大事、という一番大切な事を学んだような気がします。 みんなから手作りのポスターボードを戴きました。 大切に持って帰ろうと思います。 ![]() 早いもので、もう6月。 日差しも強くなりそろそろ日焼けの心配もしつつ、日中は半袖で過ごせる爽やかな季節になりました。日本の気候はどうなのでしょう。 今日から夫の後任者ご夫妻が渡米され、 いよいよ私たちの帰国準備が始まっています。 私たちは6月13日(14日到着)に帰国が決まりました。 大きな家具類は、夫の後任者がほぼ引き継いでくれるし、あとの細々した物はMoving Saleでほぼ整理するつもりでいるのだけれど、片付けは中々思うようにはかどらず。。。 徐々に片付けていこうと思っていますが。 日本国内で使用していた家具類が私の実家にあるため、 その引っ越しもあり2人とも私の実家に近い空港に降ります。 新居は会社近くのアパートに決め、 19日からまた新しい生活を始めようと思っています。 帰国後も、どうか皆さん変わらずのお付き合いのほど、 よろしくお願い致します。 アメリカ生活もあと2週間弱。 住み慣れた日本での生活はやはりホッとするのでしょうけれど、 こちらで出会った人たちとの別れは、本当に寂しい 。 そう思える事が、この生活からの何よりの収穫かもしれません。 あと少しだから沢山の想い出を残したいと思ってはいるのだけれど、帰国直前で殺人的に忙しい夫の体調が心配 です。。。 友人宅にお邪魔する際に手土産として作ったバラ型のフルーツゼリー。 以前も紹介したかと思いますが、ツルリとした夏らしいデザート。 お砂糖と梅酒を加えたゼラチン液でお好みのフルーツを入れて固めただけなのに、 何だか出で立ちが可愛くて気に入っています。 ![]() ここ数ヶ月間、私はインストラクターとして、大学のインターナショナルセンター内にあるダイニングルームにて、日本料理を教える機会に恵まれました。 対象となる生徒さんは、主にスタンフォード大学内の学生が数名。もともと小さなキッチンなので最大4人まで。印象的だったのは、男の子が2人も積極的にクラスに参加してくれて、ちょっと嬉しく感じました。 「Daily Japanese Cooking」と称したこのクラスは、簡単な日本料理が学べます、ということで、こっちの日系スーパーで手に入る食材ばかりを使用。 お味噌汁、おにぎり、おひたし、ごま和え、そうめん、茶碗蒸し、、、、などなど。 他にもまだあったかと思いましたが、とにかく日本人には馴染みのあるお料理ばかり。 ですが、作る過程を英語で説明するのはやはり大変でした。 大抵の事は理解して貰えたかと思うけれど、もっと詳しく説明したくても中々ニュアンスが伝えきれずもどかしく思った場面も。 せっかくクラスに参加したのに、見てるだけではつまらないかなと思い、どちらかというとみんなで作っていく感じの授業を心がけました。その方が、みんなとのコミュニケーションも取りやすく、少人数クラスの良さを感じます。 最終日は、みんなでお寿司を作りました。 お寿司はこちらではもう珍しくない食べ物ですが、やはりみんなは作るのが初めてだったので楽しんでもらえたようです。 自分の好きな事、やりたい事を形で表現するのは中々難しい事だと思っていました。 ですが、表現する事は自由なのだから、それを楽しめばいいのでは。 そういう思いを、またいつかどこかで表現出来ればいいな。 今回、この機会に恵まれた事が自分にプラスの要素となるように頑張りたいと思うと共に、帰国前に貴重な経験が出来た事を嬉しく思います。 ![]() 生憎の曇り模様のお天気で3日目は雨も降ってしまい残念でしたが、それほど寒くもなくそれなりにお買い物も楽しめました。 もうじき帰国なので、アメリカでのお買い物もそろそろラストスパート?便利そうで可愛いキッチングッズを見つけるとついついお財布のヒモが緩んでしまう相変わらずな私です。 最初は乗るのが少し怖かった地下鉄だけれど、慣れてしまえばとても便利。地下鉄を乗り継いで、色々な場所へ行きました。 ロックフェラーセンターへ。クリスマスシーズンはあの有名なツリーの点灯式が行われます。 ![]() 夕飯に食べたパエリア、魚介のスープがしみ込んだふっくらしたご飯で本当に美味しかった。 どうにかして真似したい味。コツはなんだろう? ![]() 最終日はキレイに晴れたので、夕方のフライトまで市内観光。 あの忌まわしいテロ事件の跡地、「グラウンド ゼロ」。 何とも言えない悲しい気持ちで、フェンス越しに見ました。何年か後にメモリアルタワーなるものが完成するそうで開発が進んでいるようです。あんな忌まわしい事件が二度と起こる事のないよう、強く平和を祈りました。 ![]() ![]() ![]() バッテリーパークから自由の女神を望み、さらにもう少し近づける船でクルーズ。 船から望むマンハッタン、ブルックリンブリッジ、自由の女神、、、 4日間はあっという間でしたが、何より元気そうな友人に会えて嬉しい旅でした。 日本を離れて生活すると、改めて日本の良さや両親や友人の温かさを実感出来たり、何より今まで得られなかった豊富な経験がその人を少なからず強くさせるように思います。できれば私もそうありたいと願ってはいるのですが。 10年という長い海外生活の中で、寂しさに負けず、肩肘張る事なく自然体でいられる強さの中には人知れず努力があるのでしょうね。 これからも頑張って! また会いましょう。 ![]() 私の高校時代からの友人は、 一人ニューヨークで暮らして 早10年になる。 10年。私からしたらため息が出そうなくらい長く思えるこの時間は、彼女にとってはあっという間なのかもしれない。 私がアメリカで暮らすことになった時、すぐに彼女の顔が浮かんだのですが、 同じアメリカにいるのならいつか会おうね、そう言いながらもなかなか機会がなく、帰国間近になってやっと会えることになり、彼女に会いにニューヨークへ行ってきました。 夫も一緒に行けると良かったのだけれど、何しろ帰国を間近に控えとても忙しいので、今回は私だけの旅となりました。 サンフランシスコからニューヨークまでは約5時間弱。 一人で国内線の飛行機に乗ることは初めてな上に、到着時間が午後3時とあって彼女はお仕事中で空港までは迎えに来られないので、タクシーに乗って彼女の勤めるオフィスまで行かなくてはならない。 いきなりの試練?にかなり緊張したけれど、空港から乗るタクシーは一定の料金が決まっていて、それより多く請求されることはないのだそう。Wall st.でタクシーを降り、何とか彼女に会うことが出来ました。 ウォールストリートと言えば、世界経済の中心地とも言われる場所。 有名な証券取引所や沢山のオフィスがひしめき合い、活気に満ちていました。 ![]() その日の夜はリンカーンセンターで行われる、世界的にも有名なバイオリニスト、Itzhak Perlmanのコンサートへ。 それこそ10年ほど前にコンサートへ足を運んだ時のあの感動が忘れられない! 直前だったにもかかわらず彼女が幸運にもチケットを入手してくれて、彼の大、大ファンである私は、この旅で最も期待していたことの一つでした。 どんな難曲でも軽やかに弾ききってしまう技術の高さに圧倒されつつも、とにかく音色の美しさに感動。音が生き生きしていて、澄み切っていて優しい。聴いているだけで幸せな気分になれるってすごい!最高の想い出になりました。 2007年 5月12日
![]() 色々と考えた結果、最近購入した、クイジナート社のフードプロセッサー。 以前仕事ではよく使っていて、器がプラスチックであることにより、ひびが入ったりしやすく危惧していたのだけれど、仕事で使っていたときのものよりもプラスチックがさらに強くなったようで、強化ガラス製のものよりも軽くて使いやすく思う。 混ぜながら水分を投入出来るし、何より調理の手間が短縮出来、日本で買うより価格も半額以下なところが購入の決め手だった。 友人に教わりながら、ドゥーブレンダーでパン生地を作ってみたけれど、今までニーダーで20分近く捏ねていたのが僅か3分以内で捏ね上がってしまった。 以前購入したキッチンエイドにもドゥーフックが付いていて、パン生地も作れなくはないのだけれど、やはり短時間で捏ね上げた生地の方が断然に美味しく感じた。 これがあれば、面倒なパイ生地の3つ折り作業も省けるし、タルト生地やクッキー生地やシュー生地もあっという間に作れてしまうと思うと、今以上に製作意欲が湧いてくる。 今までは、これを使えば時間が短縮出来ると知っていながら、自分の腕で作ることに慣れていたせいかあまり機械を信用してなかったのだけれど、使いようによっては手で行う作業よりもより良い状態に仕上げてくれることもあり、何だか「頼りにしてます」、という感じで、これからも仲良くしていきたい気分。。。 ただ歩いているだけでも楽しく賑やかなワイキキもいいのですが、やはり来たからには自然にも触れたいと思い、6泊7日の旅のうち2日間は、日帰りでハワイ島、マウイ島へも足を運びました。 ![]() ハワイ島ではレンタカーで島内、世界遺産でもある「キラウェア火山」を観光。 夫はここに一番感動を憶えたのだそう。納得。 ハワイ島は広く、空港も「ヒロ空港」と「コナ空港」がありますが、実は行きたいポイントはヒロに固まっていたにもかかわらず、私が空港をコナに指定してしまった為、思いがけないロングドライブとなってしまいました。 ![]() 私が行きたかったポイント、「Big Island Candies」。ハワイ島に行かなければ手に入らないというクッキーカンパニー。バターがしっかり効いているショートブレッドクッキーで、随分前に友人にお土産で戴いたことがあり、あまりに美味しかったのでいつかお腹いっぱい食べてみたい!という思い入れのある、ちょっと憧れのクッキー。念願達成! ![]() マウイ島も、レンタカーで観光。 ハワイ島ほど広くないのでそんなに時間はかかりませんでした。 中でも印象的だったのは、「バニヤンツリー」といわれる、この大樹。 陽を遮るほど枝をはって、どうかすると違う樹の枝同士がくっついているように見えます。 この樹は樹齢130年といわれていて、高さ20m、木陰の広さは2700平方m以上にも及ぶそうです。 圧倒的な存在感に感動しつつも、大きな樹はとても神秘的で、側にいると何だか落ち着きます。母と一緒にベンチに座って、ゆっくり樹を眺めました。 ![]() 楽しみにしていた、そして楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、お土産や想い出でいっぱいになったトランクを中々整理出来ずにいます。 いつか行きたい、と思っていたハワイが、また行きたい、に変わりました。 またいつか、家族みんなで行けることいいな。 # by malmbear | 2007-05-08 08:48
2007年5月7日
![]() 日差しが随分強くなってきました。 もう5月。春を通り越して初夏の陽気です。 今年はゴールデンウィークの連休を使って、私の両親と一緒にハワイへ。 ハワイアンキルトにフラダンス、ちょっと嗜んではみたけれど、実はハワイは初めてな私。 いわば、「憧れの」ハワイ旅行となりました。 両親は日本からなので、ホノルルにある同じ滞在先のホテルで待ち合わせ、久しぶりに両親に会いましたが、お互いの元気そうな姿を見るや自然と笑みがこぼれます。 サンフランシスコからホノルルまでは5時間のフライト。時差3時間。 日本でいう、ちょっと沖縄までというイメージでしたが、やはりアメリカは広い! ![]() 連休とあって、沢山の日本人観光客がいました。 日本食レストランも沢山あるし、円は使えるというし、英語で質問すると日本語で答えてくれる現地の人もいたりと、噂通りの便利な?過ごしやすさ。 気候は、暑いけれどダレるような暑さではなく、むしろ気持ちがいい。でも強い日差しに負けて、うっかり少し日焼けをしてしまいました。 賑やかな通りには、お店が連なり歩いているだけでも楽しい。 やはり目についたのは、ハワイアンキルト。 ホテルのお部屋にもいくつか置いてありましたが、オールハンドメイドのものは本当に細かく、丁寧さが伝わってくるようで、つい手に取って見たくなります。少しなりとも自分でやってみた経験があるからこそ、作り上げる手間の大変さ、大切さが分かり、改めて伝統工芸品の良さを実感したのでした。
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